緋色の研蹴

浦和レッズを中心にしたサッカー観戦ブログの予定です。ホームズ感はないです。

2019.02.16 vs川崎 Xerox

2019一発目、ゼロックス川崎戦見に行ってきました。

なかなか渋い試合だったなあと。

 

昨年同様、川崎を相手に基本は受ける形で

進めることになるだろうと予想していたけど

想定よりも受けてしまいましたね。

仕上がりの差なのか要所要所では川崎の方が

走れていたことも大きかったかと。

 

気になった点としては橋岡のところで手詰まりに

なるケースも多くて、なかなかうまく

攻められなかったこと。

 

しかし、橋岡のところで手詰まりになるのは

川崎の前からのプレスに最終ラインがうまく

対応できていなかったことが大きいと思う。

ボールを取ってもマウリシオ・槙野が回すところに

川崎が前からプレスをかけると

出しどころがなくなり苦し紛れに岩波へ、

そこからさらに苦しい態勢の橋岡へボールが回る。

そこで橋岡は相手に背を向けたボールを

受けることになり、橋岡の個人技術も相まって

相手の取りどころとなってしまっていた。

終始、マウリシオ・槙野の球離れはよくなく、

繰り返し同じことが起きたことが橋岡が必要以上に

悪く見えた一因だったかなと感じました。

 

宇賀神のサイドでも同じことが起きそうだけど、

宇賀神の方が無理な場合は蹴るなどして

リスクマネジメントがしていたために

目立たなかった印象。

 

後ろからのつなぎに関しては、これまで青木や阿部が

アンカーの時はDFラインにはいり、

後ろの枚数を増やして回していたので、

そういったこれまでのやり方を踏襲することや、

裏抜けのパスも織り交ぜ、相手の前がかりなプレスを

抑制することあたりが解消法かと。

サイドにドリブラーいるだけで変わるかもだけど、

元気も関根も駒井もいないからね。

 

裏抜けのパスは、一本だけ前半に槙野が宇賀神を

狙って相手の裏を突くパスを試みていたので、

また狙っていってほしい。

ミシャ時代も宇賀神が高い位置を取っていたころは

よく使ったコンビネーションだけど、一発で相手は

ピンチになるので、相手の肝を冷やすには十分。

でも今はミシャ時代と違いWBが抜け出すだけの

高い位置をとるのが難しく、川崎戦も

うまくいかなかったですね。

 

ここに関しては、今の守備の考え方からすると

やはりアンカー(今回だとエベルトン)がDFラインに

はいりボール回しに参加することでどちらかの

WBだけでも高い位置を取らせるというのが

必要になってくるのかなと思う。

 

今日の開幕戦までにこの辺は解消してくれるのではと

思っていますが、相手も川崎戦を見ていると

思うので、仙台戦も同じシチュエーションに

陥ってしまうことも十分考えられます。

仙台戦も後ろからのビルドアップのやり方を

注目してみていくことにしようと思います。

 

まあ何でもいいから今日は勝つとこ見てえなあ。

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