緋色の研蹴

浦和レッズを中心にしたサッカー観戦ブログの予定です。ホームズ感はないです。

2019.05.26 vs広島 J1

名古屋戦の後、ターンオーバーしての湘南戦はアグレッシブな戦いが見れてよかったですよね。最後の方はガス欠で逆転され、変なジャッジで乱されてしまいましたが。

 

ナバウトがずっと出てれば相手はペース握れず、勝ってたと思うんだよね。まあ言っても仕方ないけど。

 

次の北京戦も長澤が交代で入ってから、うまく戦えてたと思う。今年のベストだったでしょうか。まあ、相手の走れてなさもあったね。

 

んで、悪くはない流れでの広島戦でした。立ち上がりはそんな悪くなかったと思うんだよなあ。2点目取られるまではそんなに悪くなかったと思う。でも2点目取られて焦りが出てたね。まあ2点差を跳ね返した経験がこのチームにはほぼないもんね。

 

走れてなかったのはそうなんだけど、気になったのは3失点目ですね。山中がついていけなかったのが目立ったシーンでした。でも、あのタイミング、青木の脇を抜けられて槙野が釣り出されていました。あそこに本来行くべきは誰だったんでしょね。

 

槙野が出てもいいんですが槙野が出たスペースも誰も埋められませんでした。そしてそこに走られ失点。山中戻れやとも、その時は思いましたが普段なら槙野がいるところなので相手があのスピードにのってる中で全て山中がおかしいと言うには酷かなと思います。どんな守り方でもよいと思うんですが、全員でどう守るのか整理できていない、修正出来ていないのが問題だったと思います。

 

1アンカー3バックに対し、1トップ2シャドーの形が悪くはまってしまった典型例でしょうね。1トップに対してどう守るのか、シャドーにどうつくのか整理できないままやられていました。マンツーでつくと浦和の3バックは強いですが、ポジションを乱されると捕まえられない、そして修正できないというのがこのチームの特徴かなと。札幌、横浜、名古屋とそんな感じでしたね。

 

なんというか、苦手がはっきりしてるチームですよね。逆にACLなんかをみてても相手の個人技だけではやられない感じがあります。

 

それだけに個人的には評価が難しいです。今回、オズが解任になりましたが、大勝負ではやってくれるし、天皇杯も取ってます。でも確かに上積みも見えなかった。確かに広島戦見ると守り方的に限界も見えた。

 

でも、、と思うのが自分でもなんでかわからないが率直な意見。

 

それはフロントが監督をあてがってるだけで、心中できると思った人選をしているように見えないからなだけかもしれません。。

名古屋が低迷しても風間八宏を信じたように。確かに低迷期はサポには批判されると思いますけど、信念があれば個人的にはよいです。

川崎、名古屋と強く基礎を作ったのは風間八宏だけど、はじめはどちらでも低迷しています。でもフロントは安易に代えていません。そして今日につながってる。やはりある程度の継続は核を作るには必要なんじゃ無いかと思います。正直、オズにも、4-4-2をやらせる環境を作ってあげて欲しかった。そして、はじめは負けても守ってあげて欲しかった。

 

でもね、そうもいかないのもわかる。日曜ホームで3.3万人という寂しい数字も紛れもない事実だしね。ということで、釈然としないのが今の感情です。

 

でも代わってやってくれる大槻さんはこんな状況でも引き受けてくれて、やっぱり感謝しかない。もちろん変わらず、応援していきたいと思います!

 

去年のアウェイ川崎戦はナバウトが相手に脅威を与えていました。明日もそんな試合が観れるといいんだけどなー。湘南戦のは重いんですかね。とりあえず、いまは変化を見ていきたいと思います。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ