緋色の研蹴

浦和レッズを中心にしたサッカー観戦ブログの予定です。ホームズ感はないです。

番外 2018-2019CL準決勝2ndLeg リバプールvsバルセロナ

物凄い試合だった。ホントに奇跡。

初戦が0-3と大きく出遅れたリバプール

アウェイゴールもなく、追い込まれていたのにひっくり返すなんて!

 

決勝点のA・アーノルドのアシストも見事だったけど、メンタル面が決め手になった試合だったと感じました。

 

はじめから、かなり高いテンションでリバプールは試合に入ってましたね。一方、その勢いをバルサは受ける感じになってしまいました。

 

前半の早い時間に1点返せたことが、そのテンションが維持できたポイントだったのかなと。

 

で、このテンションが試合を決めることになったような気がします。

バルサは初戦でもらったと思っちゃったんだろうな。気づかないレベルでなんだろうけど。結果論だけどね。

 

後半のはじめもバルサはまだ勝てるというユルさみたいなものが見えてた気がする。追いつかれてから焦っても迷走が始まるだけ。そのタイミングで、体張ってたビダルも下げてしまったのはでかかったですね。ポゼッション高めてこうというのはわかるんだけど、悪化させる方に進んでしまいましたね。

 

はじめから、普段通り主導権を握りにいってボールを握る試合運びをしようとしてたら、ここまでやられず、上手く時間も潰せて、返されても2点以内で済んでたかもしれませんね。

 

あとはアンフィールドの雰囲気も凄かった。バルサはそれにも押されてしまったんですかね。やっぱり、サポーターの作る雰囲気って試合に影響でるなとホントに思いました。あれは選手もノるよね。

 

サッカーは戦術云々よりもメンタルゲームだなと強く思った試合でした。この高いレベルの試合でも左右しちゃうんだなと。